「蕎麦屋 にこら」

蕎麦は自家製粉手打ち十割蕎麦

昭和初期建築の京町家をモダンな形で再生し、蕎麦は勿論京野菜や地の素材を活かした料理、吟味した地酒・焼酎など、、、。
皆様が居心地の良いと感じて頂ける空間を目指しています

「にこら」はロシア出身フランスの画家「nicolas de stael」の名前から頂きました。店内には3枚だけ、彼の絵を飾っています

 
「蕎麦屋 にこら」が誕生するまで

様々な「出会い」によって「蕎麦屋 にこら」が誕生致しました
京都で開業すると思い立ってから何ヶ月もたち、出会いのない物件に焦りを感じているころ、京町家の物件を専門に扱われている「エステイト 信」さんをネット上で偶然に発見しました。「エステイト 信」さんのところに伺ったその日に出会ってしまった現在の建物。まさに「出会い」の瞬間という感じでした


before
物件が決まったのが2003年の8月。エステイト信さんからご紹介を頂いたのは建築家の「カクオ・アーキテクト・オフィス」松村佳久男氏でした。我々からの希望は大きく3点、
・「らしくない蕎麦屋」
・「和モダンな感じ」
・「nicolas de staelの絵を飾りたい」
松村氏は、私たちの漠然とした想いをどんどん図面に表現していって下さいました。打合せ3回目ほどで頂いた原案のCGを観て驚くこと。まさに私たちの理想にぴったりでした
カウンターと机は楢の木です
松村氏デザインで千本銘木さん作
どっしりしているつくりなのになぜか繊細・・・
壁には一面「焼き杉」が張り巡らされています
天井の梁はそのままです
照明によって表情を変えます
松村氏同様、エステイト信さんからご紹介を頂いた施工会社は京都でも由緒ある老舗の「株式会社 千本銘木商会」さんでした。社名の通り銘木にかけてとても精通していらっしゃって、ふんだんに木を使った松村さんの設計に見事に応えて頂きました。
松村氏の設計は、一見モダンで斬新なようにも見えますが、それはデザイン上のことで、実は日本古来の伝統的な建築用法を活かした設計で、大工さん始め職人さん皆さんたいへんな作業が毎日続きました

テラス席
2003.12.25
「蕎麦屋 にこら」誕生です
様々な出会いによってできあがった蕎麦屋です。大切に育てていきたいと考えています。どうぞ一度足をお運び下さいませ
心よりお待ち申し上げております

after
 「蕎麦屋 にこら」の書について
書いて頂いたのは、
京都在住の書道家「島本田鶴子」さんです
私たちの思い描いた感じにこれまたぴったりでした
不思議なご縁を感じずにはいられません
and special thanks
「room market」:平野 準氏
浄土寺「古美術 上田」:上田ご夫妻
「ホームフロンテ」:浅野 浩男氏